
留学レベル: Undergraduate (学士課程) |
カレッジ: London College of Fashion |
コース名: BA Cordwainers Fashion Bags and Accessories: Product Design and Innovation |
留学期間: 2019年9月~ |
留学準備について
Q.英国留学を決心した理由やきっかけを教えてください。
ファッションデザインを専攻したいと思ったことがきっかけです。
Q.留学準備で大変だったことはありましたか?
生活用品の下準備が大変でした。
ロンドン芸術大学コースについて
Q.授業や課題内容はどんな様子ですか?
授業時間は、時期によって変動はありましたが、午前10時から午後4時まででした。私のクラスは約15名で途中コロナの関係で2人まで減少したものの、中国人が半分以上と最も多かったです。他にはイギリス2人など、ヨーロッパの国から来た学生もいました。日本人は私のみでした。
Q.チューターはどんな方たちですか?
コースリーダーからは主に座学の面をカバーしてもらい、実技はテクニシャン*という人達からメインに教わっていました。
*UALの各カレッジには、テクニシャン(技術面をサポートする専門家)が常駐しており、学生が実現したいプロジェクトに対して技術的なアドバイスやサポートを行っています。
Q.学校の施設や設備について教えてください。
メインキャンパスはOld street駅近くに位置し、講義の際によく使用します。一方、会議室、図書室を使用する際はOxford Circus駅近くのキャンパスを使用しています。
* London College of Fashion の設備をもっと詳しく知りたい方はこちら!
ロンドン芸術大学に留学をしてみて…
Q.ロンドン芸術大学をお勧めしますか?お勧めする場合はその理由も教えてください。
私個人的には、リサーチベースで作品制作を進めるイギリスの教育スタイルが、日本とは異なっていて、それが自分には合っているので満足しています。
日本の伝統技術をベースにした分野であれば日本での進学をお勧めしますが、そうでないならイギリスの教育方法を試してみるのも面白いのではと思います。
専攻したい分野によりますが、日本の教育スタイルに疑問を持ったり、何か違うと思われる方はショートコースやbeoで開催されている体験レッスンを受けてみれば様子がわかると思います。
Q.実際に留学をしてみて、もっと準備しておけばよかったと思うことがあれば教えてください。
英語力です。特にスピーキング、リスニングです。
Q.これからロンドン芸術大学に留学を考えている方へのアドバイスやメッセージをお願いします!
アート教育という面でロンドンは素晴らしい都市だと思います。英語力を鍛えるという目的のみならず、多くのインスピレーションを得ることができますし、良くも悪くも日本という母国を俯瞰して見る機会が得られます。それは将来アーティストとして活躍していくためにも、とても役に立つことだと思うので、興味のある方はぜひロンドン芸術大学への留学を検討してみてください!
コースで制作された作品を送付いただきましたので、いくつかご紹介します。
ファンデーションコース、Fashionコースでの卒業制作はペットボトルにインスパイアされたボディーパーツの制作でした。制作物は個人的にまだ課題の残るものですが、展示作品にも選ばれ、楽しく制作できました。
ロンドン芸術大学日本担当官よりメッセージ:
現在London College of Fashion (LCF)のBA Cordwainers Fashion Bags and Accessoriesに在籍中のSuenagaさんより貴重な体験談をいただきました。ファッションは最も人気のある分野の1つですが、LCFはUALのカレッジの中でも特にFashion Design(Menswear/Womenswear)をはじめとするたくさんのファッション関連コースがあります。これからSuenagaさんがどんな作品を作られるのか、引き続き楽しみにしています!